問題文は、放物線Cと、それをy軸に関して対称移動させた放物線Dについて考察しています。 問3では、放物線Dの方程式を $a$ を用いて表すことを求められています。 問4では、点Qではね返った球が、ついたてに当たる前に床にある点Rに当たるような $s$ の値の範囲を求めることを求められています。 問5では、点Qではね返った球が、床に当たる前についたてにある点$(2, \frac{2}{3})$に当たる時の $s$ の値を求めることを求められています。

幾何学放物線対称移動二次関数
2025/6/8

1. 問題の内容

問題文は、放物線Cと、それをy軸に関して対称移動させた放物線Dについて考察しています。
問3では、放物線Dの方程式を aa を用いて表すことを求められています。
問4では、点Qではね返った球が、ついたてに当たる前に床にある点Rに当たるような ss の値の範囲を求めることを求められています。
問5では、点Qではね返った球が、床に当たる前についたてにある点(2,23)(2, \frac{2}{3})に当たる時の ss の値を求めることを求められています。

2. 解き方の手順

**問3:**
放物線Cの方程式が与えられていないので、問題文から判断して、CCの方程式をy=f(x)y = f(x)とします。DDCCをy軸に関して対称移動させた放物線であるので、DDの方程式はy=f(x)y = f(-x)となります。
問題文に放物線Cの方程式をaaで表せとは書いてありますが、具体的に方程式が与えられていないため、以下のようになります。
もし、CCの方程式がy=ax2+bx+cy=ax^2+bx+cで表せるとすれば、DDの方程式はy=a(x)2+b(x)+c=ax2bx+cy=a(-x)^2+b(-x)+c=ax^2-bx+cとなります。
**問4:**
点Qではね返った球が、ついたてに当たる前に床にある点R(t, 0)に当たるということは、放物線Dが点Rを通るということです。
図より、点Qの座標は(0, 2)です。放物線Cはy軸に関して対称であるため、放物線Cの頂点のx座標はs/2s/2となります。
点Rのx座標tは、0<t<20 < t < 2の範囲にあります。
ttss で表す必要があります。問題文に具体的なCCDDの方程式が示されていないため、ttssの関係性を式で表すことは難しいです。しかし、問題文に「放物線Cがy軸に関して対称であることを用いると、tの値をsを用いて表すことができるから、tの値の範囲を求められるよ。」とあるので、図から、点Rは点Pに対して原点に関して対象な点であり、点Pのx座標はsなので、点Rのx座標であるtは負の数になります。0 < t < 2と書いてあるので、この問題は解けません。
もし、点Pのx座標がssの時、放物線Cの軸はx=s/2x=s/2なので、点Qのx座標である0と点Pのx座標であるssの中点が放物線Cの軸になります。放物線Dの軸はx=s/2x=-s/2なので、点Rのx座標であるtts-sとなります。
0<t<20 < t < 2なので、0<s<20 < -s < 2となり、2<s<0-2 < s < 0となります。
s>0s>0なので、この条件を満たすsは存在しません。
**問5:**
点Qではね返った球が、床に当たる前についたてにある点(2,23)(2, \frac{2}{3})に当たるということは、放物線Dが点(2,23)(2, \frac{2}{3})を通るということです。
同様に放物線Cが与えられていないので解けません。
もし、CCの方程式がy=ax2+bx+cy=ax^2+bx+cで表せるとすれば、DDの方程式はy=ax2bx+cy=ax^2-bx+cとなります。点Q(0,2)を通るので、c=2c=2となります。
(2,23)(2, \frac{2}{3})を通るので、23=4a2b+2\frac{2}{3} = 4a - 2b + 2となり、4a2b=434a - 2b = -\frac{4}{3}となります。6a3b=26a - 3b = -2となります。

3. 最終的な答え

**問3:** 放物線Dの方程式はy=f(x)y=f(-x)CCの方程式がy=ax2+bx+cy=ax^2+bx+cで表せるとすれば、DDの方程式はy=ax2bx+cy=ax^2-bx+c
**問4:** 該当するsの値の範囲は存在しない。
**問5:** 6a - 3b = -2

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