三角形ABCにおいて、AB = $\sqrt{2}$, AC = $\sqrt{3}+1$, $\angle A = 45^\circ$である。辺CA上にCD = 2となる点Dをとる。また、Bから辺CAに下ろした垂線とCAとの交点をEとする。このとき、$AB^2$の値と$AC \cdot AD$の値を求める。

幾何学三角形三角比辺の長さ角度計算
2025/6/8

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB = 2\sqrt{2}, AC = 3+1\sqrt{3}+1, A=45\angle A = 45^\circである。辺CA上にCD = 2となる点Dをとる。また、Bから辺CAに下ろした垂線とCAとの交点をEとする。このとき、AB2AB^2の値とACADAC \cdot ADの値を求める。

2. 解き方の手順

まず、AB2AB^2を計算します。
AB=2AB = \sqrt{2}なので、
AB2=(2)2=2AB^2 = (\sqrt{2})^2 = 2
次に、ADADの長さを求めます。AC=3+1AC = \sqrt{3}+1で、CD=2CD = 2なので、
AD=ACCD=(3+1)2=31AD = AC - CD = (\sqrt{3}+1) - 2 = \sqrt{3} - 1
最後に、ACADAC \cdot ADを計算します。
ACAD=(3+1)(31)AC \cdot AD = (\sqrt{3}+1)(\sqrt{3}-1)
これは和と差の積の公式(a+b)(ab)=a2b2(a+b)(a-b) = a^2 - b^2を利用できるので、
ACAD=(3)212=31=2AC \cdot AD = (\sqrt{3})^2 - 1^2 = 3 - 1 = 2

3. 最終的な答え

AB2=2AB^2 = 2
ACAD=2AC \cdot AD = 2

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