(1) チョコレートの個数を求める。
最初に参加する予定だったチーム数を x とする。 チョコレートの総数をC、あめの総数をAとする。
最初の条件から、
チーム数が2増えたので、実際のチーム数は x+2 となる。 次の条件から、
C=7(x+2)+4 A=5(x+2)+10 4x+2=7(x+2)+4 4x+2=7x+14+4 4x+2=7x+18 x=−316 これはおかしい。問題文を再確認する。
最初の予定では、チョコレートとあめの比が4:3だった。チームが2増えて、チョコレートとあめの比が7:5になった。
チーム数が2減るとチョコレートとあめの比が4:3になるから
7y+4=4(y−2)+a 5y+10=3(y−2)+b ここでa,bはチョコレートとあめの余り。 C=4(y−2)+2 A=3(y−2)+4 7y+4=4(y−2)+2 7y+4=4y−8+2 y=−310 これもおかしい。
チーム数をxとする。
4x+2:3x+4=7:5ではない。 チーム数が2増えたのでチーム数は x+2 C=7(x+2)+4 A=5(x+2)+10 チーム数が増えてもチョコレートの総数Cは変わらないので
4x+2=7y+4 3x+4=5y+10 とおく.ただし、y=x+2ではない。 4x+2=7(x+2)+4として解けないので、これは比の計算とは異なる。 チョコレートとあめの"個数"の比が4:3ではない。
チョコレートを配った数と、あめを配った数の比が4:3である。
余りを考慮しない個数の比が4:3ということ。
7(x+2)+4:5(x+2)+10=4:3ではない。 最初の予定で、1チームあたりチョコレートを4個、あめを3個配ると、チョコ2個、あめ4個余る。
2チーム増えたことで、1チームあたりチョコ7個、あめ5個配ると、チョコ4個、あめ10個余る。
最初のチーム数をx、チョコレートの総数をC、あめの総数をAとすると、 A=5y+10 4x+2=7(x+2)+4 4x+2=7x+14+4 3x=−16 おかしい。 5y+10=A 4x+2=7y+4=7(x+2)+4=7x+18 3x+4=5y+10=5(x+2)+10=5x+20 4x+2=7x+18 より −3x=16 3x+4=5x+20 より −2x=16 間違い探しの時間だ。
C=4x+2 (xチームに4個ずつ配ると2個余る) A=3x+4 (xチームに3個ずつ配ると4個余る) 新しいチーム数 x′=x+2 C=7x′+4 (x+2チームに7個ずつ配ると4個余る) A=5x′+10 (x+2チームに5個ずつ配ると10個余る) 4x+2=7(x+2)+4 4x+2=7x+14+4 4x+2=7x′+4=7(x+2)+4=7x+14+4=7x+18 3x+4=5x′+10=5(x+2)+10=5x+10+10=5x+20 連立方程式ではないか
4x+2=7y+4 3x+4=5y+10 4x+2=7y+4 3x+4=5y+10 4x=7y+2 3x=5y+6 12x=21y+6 12x=20y+24 4x=7(18)+2=126+2=128 C=4(32)+2=128+2=130 (1) チョコレートは全部で130個
(2) 実際に参加したチーム数 = x+2=32+2=34.