$\sqrt{5} + 2$ の整数部分を $a$、小数部分を $b$ とするとき、$a$ と $b$ の値を求める問題です。

算数平方根整数部分小数部分数値計算
2025/6/8

1. 問題の内容

5+2\sqrt{5} + 2 の整数部分を aa、小数部分を bb とするとき、aabb の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、5\sqrt{5} の値の見当をつけます。
22=42^2 = 4 であり、32=93^2 = 9 であることから、2<5<32 < \sqrt{5} < 3 であることが分かります。
より正確には、5\sqrt{5} は 2 と 3 の間にあるので、例えば 2.22=4.842.2^2 = 4.842.32=5.292.3^2 = 5.29 より、2.2<5<2.32.2 < \sqrt{5} < 2.3
したがって、52.2\sqrt{5} \approx 2.2 と考えられます。
5+22.2+2=4.2\sqrt{5} + 2 \approx 2.2 + 2 = 4.2 となるので、5+2\sqrt{5} + 2 の整数部分は 4 であると考えられます。厳密に証明するには、2<5<32 < \sqrt{5} < 3 より 4<5+2<54 < \sqrt{5} + 2 < 5 であるから、a=4a = 4 となります。
小数部分 bb は、全体から整数部分を引いたものです。
したがって、b=(5+2)a=(5+2)4=52b = (\sqrt{5} + 2) - a = (\sqrt{5} + 2) - 4 = \sqrt{5} - 2 となります。

3. 最終的な答え

a=4a = 4
b=52b = \sqrt{5} - 2

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