2つの直線 $y = \frac{\sqrt{3}}{2}x - 10$ と $y = -3\sqrt{3}x + 2$ のなす角 $\theta$ を求める問題です。ただし、$0 \le \theta \le \frac{\pi}{2}$ とします。

幾何学直線角度三角関数tan傾き
2025/6/8

1. 問題の内容

2つの直線 y=32x10y = \frac{\sqrt{3}}{2}x - 10y=33x+2y = -3\sqrt{3}x + 2 のなす角 θ\theta を求める問題です。ただし、0θπ20 \le \theta \le \frac{\pi}{2} とします。

2. 解き方の手順

2つの直線の傾きをそれぞれ m1m_1m2m_2 とします。
m1=32m_1 = \frac{\sqrt{3}}{2}
m2=33m_2 = -3\sqrt{3}
2直線のなす角 θ\theta は、tanθ\tan \theta を用いて次の式で表されます。
\tan \theta = \left| \frac{m_1 - m_2}{1 + m_1 m_2} \right|
傾きを代入して計算します。
\tan \theta = \left| \frac{\frac{\sqrt{3}}{2} - (-3\sqrt{3})}{1 + \frac{\sqrt{3}}{2} (-3\sqrt{3})} \right|
\tan \theta = \left| \frac{\frac{\sqrt{3}}{2} + 3\sqrt{3}}{1 - \frac{9}{2}} \right|
\tan \theta = \left| \frac{\frac{7\sqrt{3}}{2}}{-\frac{7}{2}} \right|
\tan \theta = \left| -\sqrt{3} \right|
\tan \theta = \sqrt{3}
0θπ20 \le \theta \le \frac{\pi}{2} の範囲で、tanθ=3\tan \theta = \sqrt{3} となる θ\thetaθ=π3\theta = \frac{\pi}{3} です。

3. 最終的な答え

θ=π3\theta = \frac{\pi}{3}

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