(9)
2つの直線が平行である条件は、傾きが等しいことである。①と②の傾きを求める。
①: (m+2)y=−x+2 より y=−m+21x+m+22 ②: (13−m)y=−(m−1)x+m+1 より y=−13−mm−1x+13−mm+1 したがって、 −m+21=−13−mm−1 13−m=(m+2)(m−1) 13−m=m2+m−2 m2+2m−15=0 (m+5)(m−3)=0 m=−5のとき、①はx−3y=2、②は−6x+18y=−4となり、これは同じ直線ではない。 m=3のとき、①はx+5y=2、②は2x+10y=4となり、これは同じ直線であるので除外する。 (10)
2つの直線が直交する条件は、傾きの積が -1 であることである。
(−m+21)(−13−mm−1)=−1 (m+2)(13−m)m−1=−1 m−1=−(m+2)(13−m) m−1=−(13m−m2+26−2m) m−1=m2−15m+26 m2−16m+27=0 m=216±162−4⋅27=216±256−108=216±148=216±237=8±37 (11)
点 (x0,y0) と直線 ax+by+c=0 との距離 d は d=a2+b2∣ax0+by0+c∣ y=−31x+1 より 31x+y−1=0 x+3y−3=0 d=12+32∣1⋅3+3⋅(−1)−3∣=10∣3−3−3∣=103=10310 (12)
3点 O(0,0), A(x1,y1), B(x2,y2) を頂点とする三角形 OAB の面積 S は S=21∣x1y2−x2y1∣ S=21∣1⋅4−2⋅(−3)∣=21∣4+6∣=21∣10∣=5