この問題は2つの部分から構成されています。 (1) 三角形ABCにおいて、$\angle ABC = 15^\circ$、$\angle BAC = 85^\circ$のとき、$\angle ACD$の大きさを求めます。 (2) 円の中心Oにおける角が$x$度であり、円周角が$40^\circ$のとき、$x$の値を求めます。

幾何学三角形角度中心角円周角対頂角
2025/6/8

1. 問題の内容

この問題は2つの部分から構成されています。
(1) 三角形ABCにおいて、ABC=15\angle ABC = 15^\circBAC=85\angle BAC = 85^\circのとき、ACD\angle ACDの大きさを求めます。
(2) 円の中心Oにおける角がxx度であり、円周角が4040^\circのとき、xxの値を求めます。

2. 解き方の手順

(1) ACD\angle ACD の大きさについて
三角形ABCにおいて、ABC\angle ABCBAC\angle BACが与えられています。
ACB\angle ACBは、三角形の内角の和が180度であることから、180(ABC+BAC)180^\circ - (\angle ABC + \angle BAC)で計算できます。
ACB=180(15+85)=180100=80\angle ACB = 180^\circ - (15^\circ + 85^\circ) = 180^\circ - 100^\circ = 80^\circ
ACD\angle ACDACB\angle ACBの対頂角であり、2つの角度を足すと180度になるので、ACD=180ACB\angle ACD = 180^\circ - \angle ACBで計算できます。
ACD=18080=100\angle ACD = 180^\circ - 80^\circ = 100^\circ
(2) x\angle x の大きさについて
円の中心角は、同じ弧に対する円周角の2倍になります。
したがって、x=2×40\angle x = 2 \times 40^\circで計算できます。
x=80\angle x = 80^\circ

3. 最終的な答え

ACD\angle ACDの大きさは100100^\circです。
x\angle xの大きさは8080^\circです。

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