3点 $(1, 2)$, $(2 + \sqrt{3}, 1 + \sqrt{3})$, $(2, 2 + \sqrt{3})$ を頂点とする三角形の面積を求めます。

幾何学三角形面積ベクトル外積座標平面
2025/6/8

1. 問題の内容

3点 (1,2)(1, 2), (2+3,1+3)(2 + \sqrt{3}, 1 + \sqrt{3}), (2,2+3)(2, 2 + \sqrt{3}) を頂点とする三角形の面積を求めます。

2. 解き方の手順

まず、3点をA(1,2)(1, 2), B(2+3,1+3)(2 + \sqrt{3}, 1 + \sqrt{3}), C(2,2+3)(2, 2 + \sqrt{3})とします。
次に、ベクトルAB\overrightarrow{AB}AC\overrightarrow{AC}を求めます。
AB=(2+31,1+32)=(1+3,1+3)\overrightarrow{AB} = (2 + \sqrt{3} - 1, 1 + \sqrt{3} - 2) = (1 + \sqrt{3}, -1 + \sqrt{3})
AC=(21,2+32)=(1,3)\overrightarrow{AC} = (2 - 1, 2 + \sqrt{3} - 2) = (1, \sqrt{3})
三角形ABCの面積Sは、12AB×AC\frac{1}{2} |\overrightarrow{AB} \times \overrightarrow{AC}|で求めることができます。ここで、AB×AC\overrightarrow{AB} \times \overrightarrow{AC}は外積の絶対値に対応しますが、2次元ベクトルに対しては、x1y2x2y1x_1y_2 - x_2y_1で計算します。
S=12(1+3)3(1+3)1S = \frac{1}{2} |(1 + \sqrt{3})\sqrt{3} - (-1 + \sqrt{3})1|
S=123+3+13S = \frac{1}{2} |\sqrt{3} + 3 + 1 - \sqrt{3}|
S=124S = \frac{1}{2} |4|
S=12×4S = \frac{1}{2} \times 4
S=2S = 2

3. 最終的な答え

三角形の面積は 22 です。

「幾何学」の関連問題

与えられた関数 $y = \frac{1}{4}x^2$ のグラフを、選択肢のグラフ①から④の中から選び出す問題です。

グラフ二次関数放物線関数のグラフ
2025/6/8

半径が $x$ cm の円の面積を $y$ cm$^2$ とするとき、$y$ を $x$ の式で表し、$y$ が $x$ の2乗に比例する場合は①、そうでない場合は②と答える問題です。

面積比例
2025/6/8

一辺が8cmの正方形ABCDがあります。点Pは頂点Aを、点Qは頂点Dを同時に出発し、それぞれ毎秒1cmの速さで動きます。点Pは辺AB上を頂点Bへ、点Qは辺DA上を頂点Aへ向かいます。三角形APQの面積...

面積正方形三角形方程式代数
2025/6/8

一辺の長さが4の正四面体ABCDがある。辺AB上にAE:EB=3:1となる点Eをとり、辺ADの中点をFとする。 (1) 線分CEの長さを求めよ。 (2) 三角形CEFの面積を求めよ。 (3) 点Aから...

空間図形正四面体余弦定理ベクトル体積面積
2025/6/8

一辺の長さが4の正四面体ABCDがある。辺AB上にAE:EB=3:1となる点Eをとり、辺ADの中点をFとする。 (1) 線分CEの長さを求めよ。 (2) △CEFの面積を求めよ。 (3) 点Aから平面...

空間図形正四面体余弦定理ヘロンの公式面積体積
2025/6/8

三角形ABCにおいて、点Oは三角形ABCの外心である。∠BAO = 20°, ∠OBC = 30°のとき、∠αと∠βを求めよ。ここで、∠α = ∠BOC, ∠β = ∠OCAである。

三角形外心角度二等辺三角形
2025/6/8

正八角形の対角線の本数を求める問題です。

多角形対角線組み合わせ
2025/6/8

一辺の長さが2である立方体ABCD-EFGHにおいて、辺ABの中点をP、辺BCをBQ:QC = m:(1-m)に内分する点をQとする。点Bから三角形PFQに下ろした垂線の長さを求める問題。ただし、0 ...

空間図形ベクトル内積外積立方体垂線の長さ
2025/6/8

一辺の長さが2である立方体ABCD-EFGHにおいて、辺ABの中点をP、辺BCをBQ:QC = m:(1-m)に内分する点をQとする。このとき、点Bから三角形PFQに下ろした垂線の長さを求める。ただし...

空間図形ベクトル垂線の長さ内積外積立方体
2025/6/8

直方体ABCD-EFGHにおいて、AB=$\sqrt{3}$、AD=$\sqrt{6}$、BF=1である。 (1) ∠CAFを求める。 (2) △AFCの面積を求める。 (3) 四面体BAFCの体積を...

空間図形直方体三平方の定理三角比体積面積
2025/6/8