(1) 1から100までの自然数の和は、等差数列の和の公式を利用します。
等差数列の和の公式は Sn=2n(a1+an) です。 ここで、n は項数、a1 は初項、an は末項です。 この問題では、n=100、a1=1、an=100 です。 したがって、S100=2100(1+100)=2100×101=50×101=5050 (2) 1から55までの奇数の和も、等差数列の和の公式を利用します。
まず、項数を求めます。奇数列は 1,3,5,… となり、一般項は an=2n−1 です。 2n−1=55 を解くと、2n=56、n=28 となります。したがって、項数は28です。 等差数列の和の公式 Sn=2n(a1+an) を用います。 この問題では、n=28、a1=1、an=55 です。 したがって、S28=228(1+55)=228×56=14×56=784