与えられた2つの二次関数について、最大値または最小値を求める問題です。 (1) $y = 2(x-3)^2 + 4$ (2) $y = -2(x+1)^2 - 3$

代数学二次関数最大値最小値頂点平方完成
2025/6/8

1. 問題の内容

与えられた2つの二次関数について、最大値または最小値を求める問題です。
(1) y=2(x3)2+4y = 2(x-3)^2 + 4
(2) y=2(x+1)23y = -2(x+1)^2 - 3

2. 解き方の手順

二次関数 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の最大値・最小値を求めるには、以下の点に着目します。
* a>0a > 0 のとき、下に凸なグラフとなり、頂点で最小値 qq をとります。最大値はありません。
* a<0a < 0 のとき、上に凸なグラフとなり、頂点で最大値 qq をとります。最小値はありません。
(1) y=2(x3)2+4y = 2(x-3)^2 + 4 について
この関数は a=2>0a = 2 > 0 なので、下に凸なグラフです。頂点は (3,4)(3, 4) であり、最小値は 44 です。最大値はありません。
(2) y=2(x+1)23y = -2(x+1)^2 - 3 について
この関数は a=2<0a = -2 < 0 なので、上に凸なグラフです。頂点は (1,3)(-1, -3) であり、最大値は 3-3 です。最小値はありません。

3. 最終的な答え

(1) 最小値: 44, 最大値: なし
(2) 最大値: 3-3, 最小値: なし

「代数学」の関連問題

日本企業の海外への研究費支出額のグラフが与えられています。1989年度の支出額は1978年度の10倍であり、その2つの年度の支出額の合計が485.1億円であるとき、1978年度の支出額を求める問題です...

方程式一次方程式割合
2025/6/8

与えられた方程式 $\frac{x^2 - 2}{2} = -\frac{2x + 5}{3}$ を解いて、$x$ の値を求めます。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/8

与えられた2次方程式 $\frac{1}{6}x^2 - \frac{1}{3}x + \frac{1}{4} = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/8

与えられた方程式 $x^2 = (2x+1)(x+2)$ を解き、$x$の値を求める。

二次方程式方程式解の公式
2025/6/8

与えられた二次方程式 $x^2 - \sqrt{5}x + 2 = 0$ の解を求める問題です。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/8

与えられた方程式 $(2x - 3)^2 = -5$ を解いて、$x$ の値を求めます。

二次方程式複素数方程式の解
2025/6/8

与えられた3つの2次関数 $y=x^2$, $y=\frac{1}{4}x^2$, $y=\frac{5}{2}x^2$ のグラフが、図のA, B, Cのどれに対応するかを答える問題です。

二次関数グラフ放物線関数の対応
2025/6/8

与えられた6つの関数: 1. $y=x^2$

二次関数グラフ関数
2025/6/8

$y$ は $x$ の2乗に比例し、$x = 3$ のとき $y = -54$ である。このとき、次の問いに答えなさい。 (1) $y$ を $x$ の式で表すと $y = - コ x^2$ (2) ...

比例二次関数方程式
2025/6/8

底辺が $x$ cmで、高さが底辺より2cm長い三角形の面積を$y$ cm$^2$とするとき、$y$を$x$の式で表し、$y$が$x$の2乗に比例するかどうかを答える。比例する場合は①、そうでない場合...

二次関数面積比例
2025/6/8