円Oに内接する四角形ABCDがあり、その辺の長さはAB=5, BC=CD=4, DA=1である。 (1) 対角線ACの長さ、∠ABC、四角形ABCDの面積S、円Oの面積Tを求める。 (2) ∠DAB=θとして、cosθと対角線BDの長さを求める。 (3) 対角線AC, BDの交点をEとし、∠AEB=αとして、sinαを求める。
2025/6/8
はい、承知いたしました。問題文を読み解き、順番に回答します。
1. 問題の内容
円Oに内接する四角形ABCDがあり、その辺の長さはAB=5, BC=CD=4, DA=1である。
(1) 対角線ACの長さ、∠ABC、四角形ABCDの面積S、円Oの面積Tを求める。
(2) ∠DAB=θとして、cosθと対角線BDの長さを求める。
(3) 対角線AC, BDの交点をEとし、∠AEB=αとして、sinαを求める。
2. 解き方の手順
(1)
* 対角線ACの長さ:
余弦定理より、。
また、四角形ABCDは円に内接するので、。
同様に余弦定理より、。
これら2つの式から、。
よって、
* 四角形ABCDの面積S:
* 円Oの面積T:
正弦定理より、(Rは円Oの半径)。
(2)
* cosθ:
余弦定理より、
また、
* 対角線BDの長さ:
(3)
* sinα:
四角形ABCDの面積は。
また、S = .
よって、
3. 最終的な答え
(1) AC = , ∠ABC = , S = , T =
(2) cosθ = , BD =
(3) sinα =