問題は、三角関数の定義、弧度法と度数法の関係、扇形の弧の長さと面積、一般角、三角関数の周期性など、三角関数に関する基本的な知識を問う穴埋め問題です。
2025/6/8
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。
1. 問題の内容
問題は、三角関数の定義、弧度法と度数法の関係、扇形の弧の長さと面積、一般角、三角関数の周期性など、三角関数に関する基本的な知識を問う穴埋め問題です。
2. 解き方の手順
(1) 円弧の長さを角の大きさとして表す測り方は **弧度** 法です。
(2) 度数法の1°は弧度法で である。100°は弧度法で です。 1ラジアンは度数法で 度に等しく、小数第1位まで求めると約57.3度です。
(3) 弧度法で中心角, 半径の扇形の円弧の長さは 、面積は です。
(4) 動径OPの「符号付き長さ」とは、点Pが点Aを出発して単位円上を動くとき、点Pが辿る円弧APの長さのことです。動径OPが反時計回りのとき正の長さ、時計回りのとき負の長さと考えます。
(5) 動径OPの一般角に対し、一般角 () も同じ点Pを与えます。
(6) O(0,0), A(1,0)となる直交座標を入れ、P(x,y)とおくと、動径OPの一般角に対し、
, , です。
(7) (5)と(6)より、三角関数のそれぞれの定義域において、次の周期性が成り立ちます。
, , です。
(8) 関数 との定義域は、値域は に含まれる。一方、関数 は、 のとき定義されず、値域は に含まれます。
3. 最終的な答え
(1) 弧度
(2) , , 57.3
(3) ,
(4) 反時計, 時計
(5)
(6) , ,
(7) , ,
(8) , , ,