## 問題
3番目の問題では、2つの平行な直線 と があり、 上に点 と 、 上に点 と があります。点 は直線 上にあり、, , です。 の大きさを求める問題です。
## 解き方の手順
1. 三角形 $ACD$ において、$∠CAD$ の大きさを求めます。三角形の内角の和は180°なので、$∠CAD = 180° - ∠DCA - ∠CDA = 180° - 50° - 105° = 25°$ です。
2. $∠EAB$ を求めます。$∠EAB = ∠EAC - ∠CAD = 70° - 25° = 45°$ です。
3. 直線 $l$ と $m$ は平行なので、$∠ABC = ∠EAB = 45°$ (錯角)。
4. 三角形 $BCD$ において、$∠BCD$ の大きさを求めます。三角形の内角の和は180°なので、$∠CBD = 180° - ∠CDB - ∠BCD = 180° - 105° - ∠BCD$。また $∠BCD = x$ 。よって $∠CBD = 180° - 105° - x = 75°- x $
5. $∠ABC = ∠ABD + ∠CBD$ であるので、 $45° = ∠ABD + 75° - x $
6. $∠ABD = 45°-75°+x = x -30°$
7. $∠ABD + ∠CDB = 180°$ (同側内角)。したがって、$ x-30°+105°=180°$。
8. $x=180°-105°+30°=105°$
## 最終的な答え