問題22:図の斜線部分の面積を求める問題です。2つの直線 $y = 3x + 2$ と $y = -2x + 7$ で囲まれた部分の面積を計算します。

幾何学面積直線交点三角形
2025/6/8

1. 問題の内容

問題22:図の斜線部分の面積を求める問題です。2つの直線 y=3x+2y = 3x + 2y=2x+7y = -2x + 7 で囲まれた部分の面積を計算します。

2. 解き方の手順

まず、2つの直線の交点を求めます。
3x+2=2x+73x + 2 = -2x + 7
5x=55x = 5
x=1x = 1
このとき、y=3(1)+2=5y = 3(1) + 2 = 5
したがって、交点の座標は (1,5)(1, 5) です。
次に、y=3x+2y = 3x + 2xx 軸との交点を求めます。y=0y = 0 とすると、
3x+2=03x + 2 = 0
3x=23x = -2
x=23x = -\frac{2}{3}
したがって、この交点の座標は (23,0)(-\frac{2}{3}, 0) です。
同様に、y=2x+7y = -2x + 7xx 軸との交点を求めます。y=0y = 0 とすると、
2x+7=0-2x + 7 = 0
2x=72x = 7
x=72x = \frac{7}{2}
したがって、この交点の座標は (72,0)(\frac{7}{2}, 0) です。
求める面積は、原点 (0,0)(0, 0)(1,5)(1, 5)(72,0)(\frac{7}{2}, 0) を頂点とする三角形から、原点 (0,0)(0, 0)(1,5)(1, 5)(23,0)(-\frac{2}{3}, 0) を頂点とする三角形を引いたものに等しくなります。
ただし、今回の問題では、原点、2つの直線の交点、2つの直線のxx切片で囲まれた図形の面積を求めるため、少し考え方を変えます。
y=3x+2y = 3x + 2yy 切片は (0,2)(0, 2) です。
y=2x+7y = -2x + 7yy 切片は (0,7)(0, 7) です。
したがって、求める面積は、底辺が (72)=5(7 - 2) = 5 で高さが x=1x = 1 の三角形の面積です。
面積 =12×5×1=52= \frac{1}{2} \times 5 \times 1 = \frac{5}{2}

3. 最終的な答え

52\frac{5}{2}

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