サイコロを4回投げるとき、2以下の目が出る回数の分散を求める。

確率論・統計学二項分布分散確率サイコロ
2025/6/8

1. 問題の内容

サイコロを4回投げるとき、2以下の目が出る回数の分散を求める。

2. 解き方の手順

この問題は二項分布の問題である。サイコロを1回投げたときに2以下の目が出る確率を pp とする。
サイコロの目は1, 2, 3, 4, 5, 6の6種類なので、2以下の目が出る確率は 26=13\frac{2}{6} = \frac{1}{3}である。したがって、p=13p = \frac{1}{3}となる。
サイコロを4回投げるので、試行回数 n=4n = 4 である。
二項分布における分散 V(X)V(X) は、V(X)=np(1p)V(X) = np(1-p) で求められる。
この問題では、n=4n=4p=13p=\frac{1}{3} なので、
V(X)=4×13×(113)=4×13×23=89V(X) = 4 \times \frac{1}{3} \times (1 - \frac{1}{3}) = 4 \times \frac{1}{3} \times \frac{2}{3} = \frac{8}{9} となる。
890.8888...\frac{8}{9} \approx 0.8888... である。

3. 最終的な答え

0.89

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