三角形OABにおいて、辺OAを3:2に内分する点をC、辺ABを2:1に内分する点をDとする。線分BCと線分ODの交点をPとするとき、以下の問いに答える。 (1) $\vec{OD}$を$\vec{OA}$と$\vec{OB}$で表す。 (2) $\vec{OP} = \vec{OC} + t\vec{CB}$を変形し、$\vec{OP}$を$\vec{OA}$と$\vec{OB}$で表す。 (3) OP:PDを求める。
2025/6/9
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、辺OAを3:2に内分する点をC、辺ABを2:1に内分する点をDとする。線分BCと線分ODの交点をPとするとき、以下の問いに答える。
(1) をとで表す。
(2) を変形し、をとで表す。
(3) OP:PDを求める。
2. 解き方の手順
(1) 点Dは辺ABを2:1に内分するので、内分点の公式より、
(2)
(3) 点Pは線分OD上にあるので、実数kを用いてと表せる。
の2通りの表し方より、
とは一次独立なので、
かつ
とを連立して解く。
なので、OP:PD = 9:2
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) OP:PD = 9:2