(1) 連立一次方程式を解くために、掃き出し法(ガウスの消去法)を用いる。
(2) 連立一次方程式を解くために、掃き出し法(ガウスの消去法)を用いる。
(3) 連立一次方程式を解くために、掃き出し法(ガウスの消去法)を用いる。
(4) 連立一次方程式を解くために、掃き出し法(ガウスの消去法)を用いる。
行列の階数を求めるために、行基本変形を用いて階段行列に変形し、0でない行の数を数える。
**解答:**
(1)
行列を使って表現し、掃き出し法を行う。
123212−3−2112−1 1002−3−4−341010−4 1002−30−3414/310−4 14/3x3=−4⟹x3=−6/7 −3x2+4x3=0⟹−3x2=24/7⟹x2=−8/7 x1+2x2−3x3=1⟹x1=1−12/7−16/7=5/7 x1=5/7,x2=−8/7,x3=−6/7 (2)
行列を使って表現し、掃き出し法を行う。
235124−2231014 20011/23/2−25810−14−21 20011/20−25−710−1421 −7x3=21⟹x3=−3 1/2x2+5x3=−14⟹x2/2=1⟹x2=2 2x1+x2−2x3=10⟹2x1=10−2−6=14⟹x1=4 x1=4,x2=2,x3=−3 (3)
x1+x2=1 x1+x3=0 x2−x4=−1 x1−x3=1 x1=1/2,x3=−1/2 x2=1−x1=1/2 1/2−x4=−1⟹x4=3/2 x1=1/2,x2=1/2,x3=−1/2,x4=3/2 (4)
x1+2x2−x3=0 2x1+5x2+2x3=0 x1+4x2+7x3=0 x1+3x2+3x3=0 12112543−1273 10002121−1484 10002100−1400 x2=−4x3 x1+2(−4x3)−x3=0⟹x1=9x3 解は (9x3,−4x3,x3). 例えば x3=1 のとき (9,−4,1). よって x1=9t,x2=−4t,x3=t (tは任意の実数) **行列の階数**
A=1233−214−112−2−612 1000−2510−52−6−126 1000−25002−600 階段行列にしたとき、0でない行は2行なので、階数は2である。