1. 問題の内容
関数 の 次導関数 () を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、いくつか導関数を計算して、規則性を見つけます。
なので、
1階微分:
2階微分:
3階微分:
4階微分:
これらの結果から、 階導関数は次のようになると推測できます。
これを数学的帰納法で証明します。
(i) のとき、 となり、正しいです。
(ii) のとき、 が正しいと仮定します。
(iii) のとき、
したがって、 のときも正しいことが示されました。
数学的帰納法により、 が正しいことが証明されました。