2枚の硬貨と1個のサイコロを投げたとき、以下の確率を求めます。 (1) 2枚とも硬貨が表で、サイコロが偶数の目である確率。 (2) 硬貨が1枚だけ表で、サイコロが2以下の目である確率。

確率論・統計学確率確率計算独立事象組み合わせ
2025/6/9

1. 問題の内容

2枚の硬貨と1個のサイコロを投げたとき、以下の確率を求めます。
(1) 2枚とも硬貨が表で、サイコロが偶数の目である確率。
(2) 硬貨が1枚だけ表で、サイコロが2以下の目である確率。

2. 解き方の手順

(1)
- 硬貨が2枚とも表になる確率は、12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4} です。
- サイコロが偶数の目(2, 4, 6)になる確率は、36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2} です。
- したがって、求める確率は 14×12=18\frac{1}{4} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{8} です。
(2)
- 硬貨が1枚だけ表になる確率は、(表、裏)または(裏、表)の2通りなので、12×12+12×12=14+14=24=12\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} + \frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4} + \frac{1}{4} = \frac{2}{4} = \frac{1}{2} です。
- サイコロが2以下の目(1, 2)になる確率は、26=13\frac{2}{6} = \frac{1}{3} です。
- したがって、求める確率は 12×13=16\frac{1}{2} \times \frac{1}{3} = \frac{1}{6} です。

3. 最終的な答え

(1) 18\frac{1}{8}
(2) 16\frac{1}{6}

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