1枚の硬貨を3回投げるとき、以下の確率を求めます。 (1) 3回とも表が出る確率 (2) 少なくとも1回は裏が出る確率

確率論・統計学確率硬貨余事象
2025/6/9

1. 問題の内容

1枚の硬貨を3回投げるとき、以下の確率を求めます。
(1) 3回とも表が出る確率
(2) 少なくとも1回は裏が出る確率

2. 解き方の手順

(1) 3回とも表が出る確率
硬貨を1回投げたとき、表が出る確率は12\frac{1}{2}です。
3回とも表が出る確率は、それぞれの確率を掛け合わせます。
12×12×12=18\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{8}
(2) 少なくとも1回は裏が出る確率
「少なくとも1回は裏が出る」という事象の余事象は「すべて表が出る」です。
したがって、全体(確率1)から「すべて表が出る」確率を引けば、「少なくとも1回は裏が出る」確率が求められます。
118=781 - \frac{1}{8} = \frac{7}{8}

3. 最終的な答え

(1) 18\frac{1}{8}
(2) 78\frac{7}{8}

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