正弦定理を用いて、与えられた三角形の要素から未知の要素を求める問題です。具体的には以下の5つの小問題があります。 (1) $a=5$, $A=30^\circ$, $B=45^\circ$のとき、$b$を求めよ。 (2) $b=4\sqrt{6}$, $B=60^\circ$, $C=45^\circ$のとき、$c$を求めよ。 (3) $c=2\sqrt{2}$, $A=120^\circ$, $B=15^\circ$のとき、$a$を求めよ。 (4) $a=2$, $b=\sqrt{3}$, $A=60^\circ$のとき、$\sin B$を求めよ。 (5) $b=3$, $c=\sqrt{10}$, $B=45^\circ$のとき、$\sin C$を求めよ。
2025/6/9
1. 問題の内容
正弦定理を用いて、与えられた三角形の要素から未知の要素を求める問題です。具体的には以下の5つの小問題があります。
(1) , , のとき、を求めよ。
(2) , , のとき、を求めよ。
(3) , , のとき、を求めよ。
(4) , , のとき、を求めよ。
(5) , , のとき、を求めよ。
2. 解き方の手順
正弦定理は、三角形ABCにおいて、以下の関係が成り立つというものです。
(1) 正弦定理より、。与えられた値を代入すると、。
、なので、。
より、。
(2) 正弦定理より、。与えられた値を代入すると、。
、なので、。
より、。したがって、。
(3) 。
正弦定理より、。与えられた値を代入すると、。
、なので、。
より、。
(4) 正弦定理より、。与えられた値を代入すると、。
なので、。
より、。
(5) 正弦定理より、。与えられた値を代入すると、。
なので、。
より、。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)