まず、15人から3人を選ぶすべての組み合わせを計算します。これは、組み合わせの公式 nCr=r!(n−r)!n! を用いて計算できます。この場合、n=15 で r=3 なので、 15C3=3!(15−3)!15!=3!12!15!=3×2×115×14×13=5×7×13=455 次に、X君とY君がともに選ばれる組み合わせの数を計算します。X君とY君が選ばれるので、残りの1人は13人(15人からX君とY君を除く)から選ぶことになります。したがって、組み合わせの数は 13C1=13通りです。 X君とY君がともに選ばれない組み合わせの数は、すべての組み合わせからX君とY君がともに選ばれる組み合わせの数を引くことで求められます。
したがって、求める組み合わせの数は 455−13=442 通りです。 または、X君とY君がともに選ばれない組み合わせは、次の3つの場合に分けられます。
(i) X君が選ばれてY君が選ばれない場合: X君が選ばれるので、残り2人は13人(Y君とX君以外)から選ぶ。
13C2=213×12=78 通り。 (ii) Y君が選ばれてX君が選ばれない場合: Y君が選ばれるので、残り2人は13人(X君とY君以外)から選ぶ。
13C2=213×12=78 通り。 (iii) X君もY君も選ばれない場合: 3人は13人(X君とY君以外)から選ぶ。
13C3=3×2×113×12×11=13×2×11=286 通り。 したがって、求める組み合わせの数は 78+78+286=442 通りです。