多項式 $P(x) = 2x^3 + 5ax^2 + ax + 1$ を $x+1$ で割った余りが $-5$ であるとき、定数 $a$ の値を求める。

代数学多項式剰余の定理因数定理代入方程式
2025/6/10

1. 問題の内容

多項式 P(x)=2x3+5ax2+ax+1P(x) = 2x^3 + 5ax^2 + ax + 1x+1x+1 で割った余りが 5-5 であるとき、定数 aa の値を求める。

2. 解き方の手順

剰余の定理より、P(x)P(x)x+1x+1 で割った余りは P(1)P(-1) に等しい。したがって、P(1)=5P(-1) = -5 である。
P(1)P(-1) を計算する。
P(1)=2(1)3+5a(1)2+a(1)+1P(-1) = 2(-1)^3 + 5a(-1)^2 + a(-1) + 1
P(1)=2+5aa+1P(-1) = -2 + 5a - a + 1
P(1)=4a1P(-1) = 4a - 1
P(1)=5P(-1) = -5 より、
4a1=54a - 1 = -5
4a=44a = -4
a=1a = -1

3. 最終的な答え

a=1a = -1

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