因数分解が可能な場合は因数分解を行い、不可能な場合は解の公式を用いて解を求めます。
(1) x2−4x+2 判別式 D=(−4)2−4(1)(2)=16−8=8>0。実数解を持ちます。因数分解はできないので、解の公式を使います。 x=2(1)−(−4)±8=24±22=2±2 よって、x2−4x+2=(x−(2+2))(x−(2−2)) (2) x2−5x+7 判別式 D=(−5)2−4(1)(7)=25−28=−3<0。実数解を持ちません。因数分解できません。解の公式を使うと、 x=2(1)−(−5)±−3=25±i3 よって、x2−5x+7=(x−(25+i3))(x−(25−i3)) (3) 2x2+2x+3 判別式 D=22−4(2)(3)=4−24=−20<0。実数解を持ちません。因数分解できません。解の公式を使うと、 x=2(2)−2±−20=4−2±2i5=2−1±i5 よって、2x2+2x+3=2(x−(2−1+i5))(x−(2−1−i5)) (4) 4x2−4x−1 判別式 D=(−4)2−4(4)(−1)=16+16=32>0。実数解を持ちます。因数分解はできないので、解の公式を使います。 x=2(4)−(−4)±32=84±42=21±2 よって、4x2−4x−1=4(x−(21+2))(x−(21−2))