問題36は、(1) 7個の文字a, a, a, b, b, c, cの全部を1列に並べるときの並べ方を求める問題、(2) 8個の数字1,1,1,2,3,3,3,3の全部を使ってできる8桁の数を求める問題です。 問題37は、1から15までの番号が書かれた15枚のカードから6枚を選ぶとき、選んだ6枚のうち4枚が偶数、2枚が奇数となるような選び方が何通りあるかを求める問題です。
2025/6/10
1. 問題の内容
問題36は、(1) 7個の文字a, a, a, b, b, c, cの全部を1列に並べるときの並べ方を求める問題、(2) 8個の数字1,1,1,2,3,3,3,3の全部を使ってできる8桁の数を求める問題です。
問題37は、1から15までの番号が書かれた15枚のカードから6枚を選ぶとき、選んだ6枚のうち4枚が偶数、2枚が奇数となるような選び方が何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
問題36 (1):
7個の文字を並べる総数は7!ですが、同じ文字が複数個あるため、それらの並び順で割る必要があります。aが3個、bが2個、cが2個あります。
したがって、並べ方の総数は、
問題36 (2):
8個の数字を並べる総数は8!ですが、同じ数字が複数個あるため、それらの並び順で割る必要があります。1が3個、3が4個あります。
したがって、8桁の数の総数は、
問題37:
1から15までの数の中に、偶数は7個(2, 4, 6, 8, 10, 12, 14)、奇数は8個(1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, 15)あります。
6枚のカードを選び、そのうち4枚が偶数、2枚が奇数となる選び方は、
7個の偶数から4個を選び、8個の奇数から2個を選ぶ組み合わせの数を計算します。
偶数の選び方は であり、奇数の選び方は です。
したがって、選び方の総数は、
3. 最終的な答え
問題36 (1): 210通り
問題36 (2): 280個
問題37: 980通り