異なる色の9個の玉を、指定された個数の組に分ける場合の数を求める問題です。具体的には、以下の4つの場合に分けて場合の数を計算します。 (1) 4個、3個、2個の3つの組に分ける。 (2) A, B, Cの3つの組に3個ずつ分ける。 (3) 3個ずつの3つの組に分ける。 (4) 2個、2個、2個、3個の4つの組に分ける。
2025/6/10
1. 問題の内容
異なる色の9個の玉を、指定された個数の組に分ける場合の数を求める問題です。具体的には、以下の4つの場合に分けて場合の数を計算します。
(1) 4個、3個、2個の3つの組に分ける。
(2) A, B, Cの3つの組に3個ずつ分ける。
(3) 3個ずつの3つの組に分ける。
(4) 2個、2個、2個、3個の4つの組に分ける。
2. 解き方の手順
(1) 4個、3個、2個の組に分ける場合
まず、9個から4個を選ぶ組み合わせは 通りです。
次に、残りの5個から3個を選ぶ組み合わせは 通りです。
最後に、残りの2個から2個を選ぶ組み合わせは 通りです。
したがって、場合の数は、
(2) A, B, Cの組に3個ずつ分ける場合
まず、9個からAに3個を選ぶ組み合わせは 通りです。
次に、残りの6個からBに3個を選ぶ組み合わせは 通りです。
最後に、残りの3個からCに3個を選ぶ組み合わせは 通りです。
したがって、場合の数は、
(3) 3個ずつの3つの組に分ける場合
(2)と同様に考えると、通りですが、組に区別がないので、3!で割る必要があります。
したがって、場合の数は、
(4) 2個、2個、2個、3個の組に分ける場合
まず、9個から3個を選ぶ組み合わせは 通りです。
次に、残りの6個から2個を選ぶ組み合わせは 通りです。
次に、残りの4個から2個を選ぶ組み合わせは 通りです。
最後に、残りの2個から2個を選ぶ組み合わせは 通りです。
2個の組に区別がないので、3!で割る必要があります。
したがって、場合の数は、
3. 最終的な答え
(1) 通り
(2) 通り
(3) 通り
(4) 通り