一辺の長さが3の立方体ABCD-EFGHにおいて、点Aから点Gまでの距離を求めよ。

幾何学空間図形立方体三平方の定理対角線
2025/6/10

1. 問題の内容

一辺の長さが3の立方体ABCD-EFGHにおいて、点Aから点Gまでの距離を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、線分AGは立方体の対角線である。
立方体の対角線の長さを求めるには、三平方の定理を2回使用する。
まず、底面ABCDの対角線ACの長さを求める。
AC2=AB2+BC2AC^2 = AB^2 + BC^2
立方体の一辺の長さは3なので、AB=BC=3AB = BC = 3。したがって、
AC2=32+32=9+9=18AC^2 = 3^2 + 3^2 = 9 + 9 = 18
AC=18=32AC = \sqrt{18} = 3\sqrt{2}
次に、三角形ACGにおいて、AGの長さを求める。
AG2=AC2+CG2AG^2 = AC^2 + CG^2
AC=32AC = 3\sqrt{2}であり、CG=3CG = 3なので、
AG2=(32)2+32=18+9=27AG^2 = (3\sqrt{2})^2 + 3^2 = 18 + 9 = 27
AG=27=33AG = \sqrt{27} = 3\sqrt{3}

3. 最終的な答え

333\sqrt{3}

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