図に示された三角形において、角度 $x$ の大きさを求める問題です。三角形の一つの角は $28^\circ$ であり、高さが底辺に対して垂直に引かれています。

幾何学三角形角度内角の和直角三角形
2025/6/10

1. 問題の内容

図に示された三角形において、角度 xx の大きさを求める問題です。三角形の一つの角は 2828^\circ であり、高さが底辺に対して垂直に引かれています。

2. 解き方の手順

まず、大きな三角形の残りの一つの角の大きさを求めます。三角形の内角の和は 180180^\circ であることを利用します。大きな三角形の角は、2828^\circ, 9090^\circ (直角)ともう一つの角 yy です。従って、
28+90+y=18028^\circ + 90^\circ + y = 180^\circ
118+y=180118^\circ + y = 180^\circ
y=180118y = 180^\circ - 118^\circ
y=62y = 62^\circ
次に、小さな三角形に注目します。小さな三角形は直角三角形であり、一つの角が xx 、もう一つの角が 6262^\circ、残りの角が9090^\circです。したがって、
x+90+62=180x + 90^\circ + 62^\circ = 180^\circではないです。
小さい三角形の角は、xx, 9090^\circ, 6262^\circ です。三角形の内角の和は 180180^\circ なので、
x+90+(1809028)=180x + 90^\circ + (180^\circ - 90^\circ - 28^\circ) = 180^\circではないです。
大きな三角形において、直角と28度の角度以外の角度をyとすると、
28+90+y=18028^\circ+90^\circ+y = 180^\circ
y=180118=62y=180^\circ -118^\circ = 62^\circ
小さな直角三角形において、残りの角度はxであるから、
x=90y=9062=28x = 90^\circ -y= 90^\circ-62^\circ=28^\circ
しかし、この問題では小さな三角形の内角の一つは xx、もう一つは求めた6262^\circです。残りの角度は直角9090^\circですから、x+62+90=180x + 62^\circ + 90^\circ = 180^\circという式は成り立ちません。
高さによって分けられた右側の三角形を見ると、角度xと6262^\circの合計は90度になるはずです。
x+y=90x + y = 90^\circ
x=9062x = 90^\circ - 62^\circ
x=28x = 28^\circではない
大きな三角形の内角は 2828^\circ9090^\circとy。
28+90+y=18028^\circ+90^\circ+y=180^\circ
y=62y=62^\circ
小さな三角形の内角はxと9090^\circともう一つ(z)の角
x+90+z=180x+90^\circ+z=180^\circ
x+z=90x+z=90^\circ
62+z=9062^\circ+z=90^\circ
z=28z=28^\circではない。
大きな三角形の角度は28, 90, yである
28+90+y=18028+90+y = 180
y=62y= 62
小さな三角形では、xと斜線で作られる角はyである。つまり62度。
したがってx=9062=38x = 90 - 62 = 38度。

3. 最終的な答え

38°

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