赤玉3個、白玉6個、青玉1個の計10個の玉を1列に並べる並べ方は全部で何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ順列場合の数
2025/6/10

1. 問題の内容

赤玉3個、白玉6個、青玉1個の計10個の玉を1列に並べる並べ方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、10個の玉を区別して考えた場合、並べ方は10!通りです。
しかし、赤玉3個は区別しないので、3!で割る必要があります。同様に、白玉6個も区別しないので、6!で割る必要があります。青玉は1個なので、区別する必要はありません。
したがって、並べ方は次のようになります。
10!3!6!=10×9×8×7×6×5×4×3×2×1(3×2×1)(6×5×4×3×2×1)\frac{10!}{3!6!} = \frac{10 \times 9 \times 8 \times 7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(3 \times 2 \times 1)(6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1)}
=10×9×8×73×2×1= \frac{10 \times 9 \times 8 \times 7}{3 \times 2 \times 1}
=10×3×4×7= 10 \times 3 \times 4 \times 7
=10×12×7= 10 \times 12 \times 7
=120×7= 120 \times 7
=840= 840

3. 最終的な答え

840通り

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