1. 問題の内容
図のように道が作られているとき、A地点からB地点まで最短距離で行く道順は何通りあるか求める問題です。
2. 解き方の手順
この問題は、組み合わせの考え方を使って解くことができます。A地点からB地点まで行くには、右に3回、下に2回移動する必要があります。したがって、合計5回の移動のうち、右に3回移動する場所を選ぶ組み合わせを考えればよいことになります。
これは、5回の移動のうち3回を右方向に選ぶ組み合わせなので、組み合わせの公式を用いて計算できます。組み合わせの公式は以下の通りです。
ここで、 は全体の数、 は選ぶ数です。今回の問題では、、 なので、
したがって、A地点からB地点まで最短距離で行く道順は10通りです。
3. 最終的な答え
10通り