1本70円の鉛筆と1本90円のボールペンを合わせて10本買ったところ、合計が780円になった。鉛筆を $x$ 本、ボールペンを $y$ 本買ったとして、以下の問いに答える。 (1) 連立方程式を完成させる。 (2) (1)の連立方程式を解いて、鉛筆とボールペンの本数をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/6/11

1. 問題の内容

1本70円の鉛筆と1本90円のボールペンを合わせて10本買ったところ、合計が780円になった。鉛筆を xx 本、ボールペンを yy 本買ったとして、以下の問いに答える。
(1) 連立方程式を完成させる。
(2) (1)の連立方程式を解いて、鉛筆とボールペンの本数をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

(1) 連立方程式の作成
鉛筆とボールペンの合計本数は10本なので、
x+y=10x + y = 10 …①
鉛筆の代金は 70x70x 円、ボールペンの代金は 90y90y 円であり、合計が780円なので、
70x+90y=78070x + 90y = 780 …②
(2) 連立方程式を解く
①より、y=10xy = 10 - x
これを②に代入する。
70x+90(10x)=78070x + 90(10 - x) = 780
70x+90090x=78070x + 900 - 90x = 780
20x=120-20x = -120
x=6x = 6
これを①に代入すると、6+y=106 + y = 10 より、y=4y = 4

3. 最終的な答え

(1) ア: 10, イ: 70x+90y70x + 90y
(2) 鉛筆: 6本, ボールペン: 4本

「代数学」の関連問題

2次関数 $f(x) = ax^2 - 6ax + b$ が、区間 $1 \le x \le 4$ において最大値11、最小値8をとる。$a > 0$ の場合と $a < 0$ の場合について、$b$...

二次関数最大値最小値平方完成グラフ
2025/6/13

与えられた二つの連立方程式をそれぞれ解く問題です。 (1) $\begin{cases} 2(x+y) = x+3 \\ x+3y = 7 \end{cases}$ (2) $\begin{cases...

連立方程式一次方程式代入法計算
2025/6/13

$a = \frac{1}{2}$ のとき、以下の式の値を求める問題です。 (1) $a^2$ (2) $-a^2$ (3) $3a^2 - 2a^2$ (4) $4a^2 - 5a^2$ (5) $...

式の計算代入指数
2025/6/13

$x \ge 0$, $y \ge 0$, $2x+y=3$ を満たす実数 $x$, $y$ を考える。$x(3y-1)$ の最小値と最大値、およびそのときの $x$ の値を求めよ。

最大値最小値二次関数不等式数式処理
2025/6/13

$x = -3$ のとき、以下の各式の値を求め、さらに、答えが同じになる組み合わせを見つける問題です。 (1) $x^2$ (2) $2x^2$ (3) $5x^2$ (4) $2x^2 + 3x^2...

式の計算代入多項式
2025/6/13

与えられた連立一次方程式を解きます。 連立方程式は以下の通りです。 $11x + 10y = -14$ $\frac{4}{5}x + \frac{3}{4}y = -\frac{6}{5}$

連立一次方程式方程式代入法計算
2025/6/13

以下の連立方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} 11x + 10y = -14 \\ \frac{4}{5}x + \frac{3}{4}y = -\frac{6}{5} \end{...

連立方程式一次方程式代入法加減法
2025/6/13

与えられた3x3行列の行列式を計算します。行列は次の通りです。 $\begin{vmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 4 & 5 & 6 \\ 7 & 8 & -9 \end{vmatrix}$

行列式線形代数3x3行列サラスの公式
2025/6/13

与えられた3x3行列の行列式を計算します。行列は次の通りです。 $\begin{vmatrix} 2 & 8 & 9 \\ 0 & 1 & 2 \\ 0 & 3 & 4 \end{vmatrix}$

線形代数行列式行列
2025/6/13

与えられた行列の行列式を計算します。行列は、 $\begin{pmatrix} 2 & 1 \\ 5 & 6 \end{pmatrix}$ です。

行列行列式線形代数
2025/6/13