与えられた連立一次方程式を解きます。 連立方程式は以下の通りです。 $11x + 10y = -14$ $\frac{4}{5}x + \frac{3}{4}y = -\frac{6}{5}$

代数学連立一次方程式方程式代入法計算
2025/6/13

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解きます。
連立方程式は以下の通りです。
11x+10y=1411x + 10y = -14
45x+34y=65\frac{4}{5}x + \frac{3}{4}y = -\frac{6}{5}

2. 解き方の手順

まず、2番目の式を整数係数にするために、両辺に20を掛けます。
20(45x+34y)=20(65)20(\frac{4}{5}x + \frac{3}{4}y) = 20(-\frac{6}{5})
16x+15y=2416x + 15y = -24
これで、連立方程式は次のようになります。
11x+10y=1411x + 10y = -14
16x+15y=2416x + 15y = -24
1番目の式を3倍、2番目の式を2倍して、yyの係数を揃えます。
3(11x+10y)=3(14)3(11x + 10y) = 3(-14)
2(16x+15y)=2(24)2(16x + 15y) = 2(-24)
33x+30y=4233x + 30y = -42
32x+30y=4832x + 30y = -48
1番目の式から2番目の式を引いて、yyを消去します。
(33x+30y)(32x+30y)=42(48)(33x + 30y) - (32x + 30y) = -42 - (-48)
x=6x = 6
x=6x = 611x+10y=1411x + 10y = -14 に代入して、yyを求めます。
11(6)+10y=1411(6) + 10y = -14
66+10y=1466 + 10y = -14
10y=146610y = -14 - 66
10y=8010y = -80
y=8y = -8

3. 最終的な答え

x=6x = 6, y=8y = -8

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