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斜線部分は、大きい扇形から小さい扇形を引いたものです。
大きい扇形の面積は、半径4cm、中心角60∘なので、 π×42×36060=π×16×61=38π 小さい扇形の面積は、半径0cm、中心角60∘なので、面積は0です。 よって、斜線部分の面積は
38π−0=38π (10)
三角形の内角の和は180∘です。 図において、2つの二等辺三角形が見られます。
左側の二等辺三角形について、頂角をyとすると、底角はそれぞれxなので、 y+x+x=180∘ y=180∘−2x 右側の二等辺三角形について、頂角は∠zで、底角はそれぞれ∠zなので、 ∠z+∠z+60∘=180∘ 2∠z=120∘ ∠z=60∘ 三角形の内角の和の公式より、大きい三角形の内角の和を考えると、
x+x+z+60∘=180∘ 2x+z=120∘ ∠z=60∘なので、 2x+60∘=120∘ 2x=60∘