まず、与えられた式をPを基準とするベクトルで書き換える。
2PA+3PB+PC=0 −2AP−3BP−CP=0 2AP+3(AP−AB)+(AP−AC)=0 6AP=3AB+AC AP=63AB+AC 次に、点Dは辺BCを(ア):(イ)に内分する点なので、ADをABとACで表したい。Dは辺BCを t:1−t に内分するとすると、 AD=(1−t)AB+tAC 3AB+AC の形にしたいので、AP=63AB+AC=64×43AB+AC と変形する。 AP=32×43AB+AC ここで、AD=43AB+AC とすると、 AP=32AD したがって、PはADを 2:1 に内分する点であることがわかります。
また、Dは辺BCを 1:3 に内分する点です。なぜならば、AD=43AB+AC であるからです。 AD=3+13AB+1AC×(3+1)/4=43AB+AC=43AB+41AC AD=43AB+AC=1+3AC×1+AB×3