問題38: くじが10本あり、そのうち3本が当たりくじである。 (1) 2本を同時に引くとき、2本とも当たる確率を求めよ。 (2) 3本を同時に引くとき、3本ともはずれの確率を求めよ。 問題39: 大人6人、子ども4人の合計10人の中から抽選で5人を選ぶとき、次の確率を求めよ。 (1) 大人が3人、子どもが2人選ばれる確率 (2) 子どもが1人だけ選ばれる確率
2025/6/12
1. 問題の内容
問題38:
くじが10本あり、そのうち3本が当たりくじである。
(1) 2本を同時に引くとき、2本とも当たる確率を求めよ。
(2) 3本を同時に引くとき、3本ともはずれの確率を求めよ。
問題39:
大人6人、子ども4人の合計10人の中から抽選で5人を選ぶとき、次の確率を求めよ。
(1) 大人が3人、子どもが2人選ばれる確率
(2) 子どもが1人だけ選ばれる確率
2. 解き方の手順
問題38 (1):
2本とも当たる確率を求める。
まず、10本から2本を引くすべての組み合わせを求める。これは で計算できる。
次に、3本の当たりくじから2本とも引く組み合わせを求める。これは で計算できる。
求める確率は、 で計算できる。
問題38 (2):
3本とも外れる確率を求める。
まず、10本から3本を引くすべての組み合わせを求める。これは で計算できる。
次に、10本のうち、外れくじは7本ある。その7本から3本引く組み合わせを求める。これは で計算できる。
求める確率は、 で計算できる。
問題39 (1):
大人が3人、子供が2人選ばれる確率を求める。
まず、10人から5人を選ぶすべての組み合わせを求める。これは で計算できる。
次に、大人6人から3人を選ぶ組み合わせは であり、子ども4人から2人を選ぶ組み合わせは である。
求める確率は、 で計算できる。
問題39 (2):
子供が1人だけ選ばれる確率を求める。
まず、10人から5人を選ぶすべての組み合わせを求める。これは で計算できる。
次に、子供4人から1人を選ぶ組み合わせは であり、大人6人から4人を選ぶ組み合わせは である。
求める確率は、 で計算できる。
3. 最終的な答え
問題38 (1):
問題38 (2):
問題39 (1):
問題39 (2):