5人を、部屋Aと部屋Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合について考える。 (1) 1人も入らない部屋があっても良い場合 (2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
2025/6/12
1. 問題の内容
5人を、部屋Aと部屋Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合について考える。
(1) 1人も入らない部屋があっても良い場合
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
2. 解き方の手順
(1) 1人も入らない部屋があっても良い場合
各人は部屋Aか部屋Bのどちらかを選ぶことができる。
したがって、各人について2通りの選択肢がある。
5人いるので、分け方の総数は、となる。
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
これは、(1)の総数から、全ての人がどちらかの部屋に偏って入る場合を除けばよい。
全ての人が部屋Aに入る場合と、全ての人が部屋Bに入る場合の2通りを除く。
したがって、分け方の総数は、となる。
3. 最終的な答え
(1) 1人も入らない部屋があってもよい分け方: 通り
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る分け方: 通り