以下の3つの連立不等式について、それぞれの共通範囲を求めます。 (1) $ \begin{cases} 0 \leq x \leq \frac{3}{2} \\ \frac{1}{2} < x \end{cases} $ (2) $ \begin{cases} 3 < x \leq 7 \\ 4 \leq x < 6 \end{cases} $ (3) $ \begin{cases} x < -\frac{1}{6} \\ -\frac{1}{8} < x \leq 1 \end{cases} $
2025/6/12
はい、承知いたしました。不等式の共通範囲を求める問題を解いていきます。
1. 問題の内容
以下の3つの連立不等式について、それぞれの共通範囲を求めます。
(1)
\begin{cases}
0 \leq x \leq \frac{3}{2} \\
\frac{1}{2} < x
\end{cases}
(2)
\begin{cases}
3 < x \leq 7 \\
4 \leq x < 6
\end{cases}
(3)
\begin{cases}
x < -\frac{1}{6} \\
-\frac{1}{8} < x \leq 1
\end{cases}
2. 解き方の手順
それぞれの連立不等式について、数直線を用いて共通範囲を求めます。
(1)
* は、x が 0 以上 3/2 以下の範囲を表します。
* は、x が 1/2 より大きい範囲を表します。
この2つの範囲の共通部分は、1/2 < x <= 3/2 となります。
(2)
* は、x が 3 より大きく 7 以下の範囲を表します。
* は、x が 4 以上 6 より小さい範囲を表します。
この2つの範囲の共通部分は、4 <= x < 6 となります。
(3)
* は、x が -1/6 より小さい範囲を表します。
* は、x が -1/8 より大きく 1 以下の範囲を表します。
この2つの範囲の共通部分は存在しません。なぜなら、-1/8 < -1/6 となるからです。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) 解なし