問題2は、三角形ABCにおいて、指定された条件を満たす点Dを作図によって求める方法を問うものです。 (1) $\angle BAD = \angle CAD$となる点Dを辺BC上に見つける。 (2) 辺BC上にあり、点Aと点Bから等しい距離にある点Dを見つける。 問題3は、四角形ABCDが常に平行四辺形となるための条件を求める問題です。
2025/6/12
はい、承知いたしました。問題を解いていきましょう。
1. 問題の内容
問題2は、三角形ABCにおいて、指定された条件を満たす点Dを作図によって求める方法を問うものです。
(1) となる点Dを辺BC上に見つける。
(2) 辺BC上にあり、点Aと点Bから等しい距離にある点Dを見つける。
問題3は、四角形ABCDが常に平行四辺形となるための条件を求める問題です。
2. 解き方の手順
問題2:
(1) となる点Dは、の二等分線と辺BCの交点です。
したがって、選択肢1が正解です。
(2) 点A、Bから等しい距離にある点Dは、線分ABの垂直二等分線上にあります。したがって、選択肢3が正解です。
問題3:
四角形ABCDが常に平行四辺形となる条件はいくつかあります。
* 対角線がそれぞれの中点で交わる。
* 対辺がそれぞれ平行で長さが等しい。
* 対角が等しい。
選択肢を見ていくと、
1. $AO = BO, CO = DO$は、対角線がそれぞれの中点で交わっていないので誤り。
2. $AO = CO, BO = DO$も、対角線がそれぞれの中点で交わっていないので誤り。
3. $AB = AD, BC = CD$は、隣り合う辺が等しいことを示しているので誤り。
4. $AB = CD, AC = BD$は、対辺が等しいことを示すので誤り。
5. $\angle ABC = \angle CDA, \angle BAD = \angle DCB$は、対角が等しいので正しい。
6. $\angle ABC = \angle BAD, \angle ADC = \angle BCD$は、平行四辺形の条件ではないので誤り。
平行四辺形の性質から、対角がそれぞれ等しいことが必要十分条件であるため、5が正しいです。
3. 最終的な答え
問題2:
(1) ケ: 1
(2) コ: 3
問題3:
サ: 5 、シ: 5