$x$と$y$は2つの奇数である。以下の2つの条件を満たすとき、$x$の値を求める問題です。 (a) $x + y = 2008$ (b) $x$より大きく$y$より小さい奇数は20個ある。

代数学連立方程式整数奇数方程式
2025/6/13

1. 問題の内容

xxyyは2つの奇数である。以下の2つの条件を満たすとき、xxの値を求める問題です。
(a) x+y=2008x + y = 2008
(b) xxより大きくyyより小さい奇数は20個ある。

2. 解き方の手順

条件(b)より、xxyyの間にある奇数の個数は20個なので、yxy - xは奇数の間隔を考慮すると、2×20=402 \times 20 = 40に、さらにyyxxが奇数であることから2を足して yx=42y - x = 42となる。
条件(a)から、x+y=2008x + y = 2008
この式と、yx=42y - x = 42を連立方程式として解く。
x+y=2008x + y = 2008
yx=42y - x = 42
2つの式を足し合わせると、
2y=20502y = 2050
y=1025y = 1025
y=1025y = 1025x+y=2008x + y = 2008に代入すると、
x+1025=2008x + 1025 = 2008
x=20081025x = 2008 - 1025
x=983x = 983

3. 最終的な答え

x=983x = 983
(ウ)

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