クーロンの法則を用いて、2つの点電荷間に働く力を計算します。クーロンの法則は次のように表されます。
F=kr2∣q1q2∣ ここで、
F は2つの点電荷間に働く力の大きさ、k はクーロン定数 (k≈8.9875×109Nm2/C2)、q1 と q2 は2つの点電荷の電荷量、r は2つの点電荷間の距離です。 まず、それぞれの電荷量をクーロン (C) で表します。 q1=5μC=5×10−6C q2=−1.6μC=−1.6×10−6C 次に、これらの値をクーロンの法則の式に代入します。
F=(8.9875×109Nm2/C2)(1.2m)2∣(5×10−6C)×(−1.6×10−6C)∣ F=(8.9875×109)1.448×10−12N F=1.448.9875×8×10−3N F≈1.440.0719N F≈0.0499N