一辺の長さが$\sqrt{7}$の正三角形$ABC$があり、$\triangle ABC$の外接円上に点$D$を、弧$CA$上で、$CD=1$を満たすように取る。線分$AC$と$BD$の交点を$E$とする。 (1) $\angle ADC$, $AD$, $\triangle ACD$の面積, $\triangle ACD$の内接円の半径を求める。 (2) $AE:EC$, $\triangle CDE$の面積を求める。
2025/6/13
1. 問題の内容
一辺の長さがの正三角形があり、の外接円上に点を、弧上で、を満たすように取る。線分との交点をとする。
(1) , , の面積, の内接円の半径を求める。
(2) , の面積を求める。
2. 解き方の手順
(1)
* について:
円周角の定理より、
* について:
において、余弦定理より、
より、
* の面積について:
* の内接円の半径について:
(2)
* について:
とにおいて、 (円周角の定理)と (対頂角)より、
よって、
* の面積について:
面積はではない。正三角形ABCの一辺の長さがであるとき、その面積はである。
3. 最終的な答え
の面積は
の内接円の半径は
の面積は