四面体OABCにおいて、辺ABを1:2に内分する点をD、線分CDを3:5に内分する点をE、線分OEを1:3に内分する点をFとする。直線AFが平面OBCと交わる点をGとするとき、以下の問いに答えよ。 (1) $\vec{OE}, \vec{OF}$を$\vec{OA}, \vec{OB}, \vec{OC}$で表せ。 (2) AG:FGを求めよ。
2025/6/14
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、辺ABを1:2に内分する点をD、線分CDを3:5に内分する点をE、線分OEを1:3に内分する点をFとする。直線AFが平面OBCと交わる点をGとするとき、以下の問いに答えよ。
(1) をで表せ。
(2) AG:FGを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) は、AとBを1:2に内分する点なので、
は、CとDを3:5に内分する点なので、
を代入すると、
は、OとEを1:3に内分する点なので、
を代入すると、
(2) 点Gは直線AF上にあるので、実数kを用いて
と表せる。を代入すると、
点Gは平面OBC上にあるので、の係数は0になる。
より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
AG:FG = 11:5