8人の人を2つのグループに分ける場合の数を求める問題です。 (1) 分け方の総数を求めます。 (2) AとBが同じグループにならない分け方を求めます。 (3) AがBともCとも同じグループにならない分け方を求めます。
2025/6/14
1. 問題の内容
8人の人を2つのグループに分ける場合の数を求める問題です。
(1) 分け方の総数を求めます。
(2) AとBが同じグループにならない分け方を求めます。
(3) AがBともCとも同じグループにならない分け方を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 8人を2つのグループに分ける総数を求めます。
各人は2つのグループのどちらかに属するので、分け方は通りあります。ただし、すべて片方のグループに入る場合(全員が同じグループに入る場合)は除き、またグループの区別がないので2で割る必要があります。ただし、グループの人数が0人の場合を除外する必要があるため、注意が必要です。
全事象は通りあり、ここから全員が同じグループに属する場合の2通りを引いて2で割ると、分け方の総数はとなります。
(2) AとBが異なるグループになる分け方を考えます。
まず、Aのグループを決めます。次に、BはAとは異なるグループに入るようにします。残りの6人はどちらのグループに入っても良いので、通りあります。
したがって、AとBが異なるグループになる分け方は、通りです。
(3) AがBともCとも同じグループにならない分け方を考えます。
まず、Aのグループを決めます。次に、BとCはAとは異なるグループに入るようにします。残りの5人はどちらのグループに入っても良いので、通りあります。
したがって、AがBともCとも同じグループにならない分け方は、通りです。
3. 最終的な答え
(1) 127通り
(2) 64通り
(3) 32通り