2種類の記号(○と×)を重複を許して並べる方法について、以下の2つの場合について、その並べ方の総数を求める問題です。 (1) 合計6個の記号を並べる。 (2) 1個以上6個以下の記号を並べる。
2025/6/14
1. 問題の内容
2種類の記号(○と×)を重複を許して並べる方法について、以下の2つの場合について、その並べ方の総数を求める問題です。
(1) 合計6個の記号を並べる。
(2) 1個以上6個以下の記号を並べる。
2. 解き方の手順
(1) 合計6個の記号を並べる場合:
それぞれの記号の位置について、○か×の2通りの選択肢があります。
したがって、6個の記号を並べる場合の数は、で求められます。
(2) 1個以上6個以下の記号を並べる場合:
1個並べる場合、2個並べる場合、…、6個並べる場合の数をそれぞれ計算し、それらを合計します。
1個並べる場合の数は、
2個並べる場合の数は、
3個並べる場合の数は、
4個並べる場合の数は、
5個並べる場合の数は、
6個並べる場合の数は、
したがって、合計の数は、となります。
3. 最終的な答え
(1) 6個の記号を並べる場合の数は、64通りです。
(2) 1個以上6個以下の記号を並べる場合の数は、126通りです。