点Aを通り、三角形AOBの面積を二等分する直線の式を求める問題です。

幾何学座標平面三角形の面積直線の式中点傾き
2025/3/28

1. 問題の内容

点Aを通り、三角形AOBの面積を二等分する直線の式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、グラフから点A, Bの座標を読み取ります。
Aの座標は(0, 4)、Bの座標は(-4, 0)です。Oは原点(0,0)です。
三角形AOBの面積を二等分する直線は、辺OBの中点を通ります。
OBの中点Mの座標を求めます。中点の公式はM=(x1+x22,y1+y22)M = (\frac{x_1+x_2}{2}, \frac{y_1+y_2}{2})です。
O(0, 0), B(-4, 0)なので、
M=(0+(4)2,0+02)=(2,0)M = (\frac{0+(-4)}{2}, \frac{0+0}{2}) = (-2, 0)
求める直線は、点A(0, 4)と点M(-2, 0)を通る直線です。
直線の傾きをmとすると、m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}です。
m=0420=42=2m = \frac{0 - 4}{-2 - 0} = \frac{-4}{-2} = 2
求める直線の式をy=mx+by = mx + bとおきます。
傾きm = 2なので、y=2x+by = 2x + b
この直線は点A(0, 4)を通るので、
4=20+b4 = 2 * 0 + b
b=4b = 4
したがって、求める直線の式はy=2x+4y = 2x + 4です。

3. 最終的な答え

y=2x+4y = 2x + 4

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