Pは毎月、Qは3ヶ月毎に一定額を積み立てます。PとQの1年間の積立累計額の合計は42000円です。Pの1回の積立額を求める問題です。アとイの情報のうち、どちらの情報があればPの1回の積立額が分かるかを答えます。 - ア:PとQの1回の積立額の合計は6900円である。 - イ:Pの1回の積立額はQの1回の積立額の6/17である。

代数学連立方程式文章題方程式
2025/6/14

1. 問題の内容

Pは毎月、Qは3ヶ月毎に一定額を積み立てます。PとQの1年間の積立累計額の合計は42000円です。Pの1回の積立額を求める問題です。アとイの情報のうち、どちらの情報があればPの1回の積立額が分かるかを答えます。
- ア:PとQの1回の積立額の合計は6900円である。
- イ:Pの1回の積立額はQの1回の積立額の6/17である。

2. 解き方の手順

Pの1回の積立額を xx 、Qの1回の積立額を yy とします。
問題文より、PとQの1年間の積立累計額の合計は42000円なので、
12x+4y=4200012x + 4y = 42000 … (1)
アの情報より、x+y=6900x + y = 6900 … (2)
イの情報より、x=617yx = \frac{6}{17}y … (3)
(1)と(2)を使用すると、
12x+4y=4200012x + 4y = 42000
x+y=6900x + y = 6900 から、y=6900xy = 6900 - x。これを上の式に代入すると、
12x+4(6900x)=4200012x + 4(6900 - x) = 42000
12x+276004x=4200012x + 27600 - 4x = 42000
8x=144008x = 14400
x=1800x = 1800
アの情報だけでPの1回の積立額が分かります。
(1)と(3)を使用すると、
12x+4y=4200012x + 4y = 42000
x=617yx = \frac{6}{17}y から、y=176xy = \frac{17}{6}x。これを上の式に代入すると、
12x+4(176x)=4200012x + 4(\frac{17}{6}x) = 42000
12x+343x=4200012x + \frac{34}{3}x = 42000
36x+34x=12600036x + 34x = 126000
70x=12600070x = 126000
x=1800x = 1800
イの情報だけでもPの1回の積立額が分かります。

3. 最終的な答え

D

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