2点A(1, 1), B(-2, 5)の間の距離を求める問題です。点C(-2, 1)をとり、BC, CAの長さを計算し、直角三角形ABCに三平方の定理を適用してABの長さを求めます。

幾何学距離三平方の定理直角三角形座標平面
2025/3/28

1. 問題の内容

2点A(1, 1), B(-2, 5)の間の距離を求める問題です。点C(-2, 1)をとり、BC, CAの長さを計算し、直角三角形ABCに三平方の定理を適用してABの長さを求めます。

2. 解き方の手順

* BCの長さを計算します。B(-2, 5), C(-2, 1)なので、BC=51=4BC = |5 - 1| = 4
* CAの長さを計算します。C(-2, 1), A(1, 1)なので、CA=1(2)=3CA = |1 - (-2)| = 3
* ABの長さを dd とします。直角三角形ABCにおいて、三平方の定理より、AB2=BC2+CA2AB^2 = BC^2 + CA^2 が成り立ちます。
* この式にBCとCAの値を代入します。d2=42+32=16+9=25d^2 = 4^2 + 3^2 = 16 + 9 = 25
* d2=25d^2 = 25 を解くと、d=25=5d = \sqrt{25} = 5。ABの長さは正なので、d=5d = 5

3. 最終的な答え

BC = 4, CA = 3 となる。
直角三角形ABCに三平方の定理を用いて式をつくると、d2=42+32d^2 = 4^2 + 3^2 になり、
この式を解くことによって、ABの長さは 5 であることがわかる。

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