PとQがそれぞれの貯金の半分ずつを出し合って300万円の車を購入しました。Pの貯金はQの貯金より100万円多いとき、Pが出した金額はいくらかを答える問題です。
2025/6/15
1. 問題の内容
PとQがそれぞれの貯金の半分ずつを出し合って300万円の車を購入しました。Pの貯金はQの貯金より100万円多いとき、Pが出した金額はいくらかを答える問題です。
2. 解き方の手順
まず、PとQの貯金額をそれぞれ、とします。問題文より、以下の2つの式が成り立ちます。
* (車の代金)
* (Pの貯金はQより100万円多い)
上記2式を変形して、Pの出した金額 を求めます。
最初の式を2倍すると となります。
次に、2番目の式 を変形して を得ます。
に を代入すると、 となります。
これを整理すると、、、 となります。
Pが出した金額は なので、 万円となります。
情報アだけでもPとQが出した金額の合計が300万円とわかりますが、それぞれがいくら出したかまではわかりません。
情報イだけでは、PとQの貯金額の差はわかりますが、Pが出した金額はわかりません。
しかし、アとイの両方の情報を使うことで、Pが出した金額が175万円と計算できました。
つまり、アとイの両方があって初めてPが出した金額がわかるため、どちらか一方だけではPが出した金額はわかりません。
3. 最終的な答え
アとイの両方でわかるが、片方だけではわからない