1. 問題の内容
原価 円の品物に利益を見込んで定価をつけ、100個販売したところ、売り上げの合計が6000円であった。この数量の関係を等式で表す。
2. 解き方の手順
まず、利益を何割とするかを文字でおく必要があります。しかし、問題文には「利益を見込んで定価をつけた」としか書いてありません。利益を具体的に特定する情報がないため、このままでは具体的な等式を立てることはできません。
問題文に「x円の品物に◯割の利益を見込んで定価をつけた」のように、利益の割合の情報が不足しています。
ここでは仮に原価円の品物に割の利益を見込んで定価をつけたとして、等式を立ててみます。
定価は、原価に利益を加えた金額なので、
よって、定価は、
となります。
100個販売したところ、売り上げの合計が6000円なので、
したがって、
ただし、問題文に不足している情報があるため、これが唯一の解とは限りません。
3. 最終的な答え
問題文に不足している情報があるため、
という等式で表されます。(は利益の割合)