原価 $x$ 円の品物に利益を見込んで定価をつけ、100個販売したところ、売り上げの合計が6000円であった。この数量の関係を等式で表す。

代数学方程式文章問題利益定価
2025/6/15

1. 問題の内容

原価 xx 円の品物に利益を見込んで定価をつけ、100個販売したところ、売り上げの合計が6000円であった。この数量の関係を等式で表す。

2. 解き方の手順

まず、利益を何割とするかを文字でおく必要があります。しかし、問題文には「利益を見込んで定価をつけた」としか書いてありません。利益を具体的に特定する情報がないため、このままでは具体的な等式を立てることはできません。
問題文に「x円の品物に◯割の利益を見込んで定価をつけた」のように、利益の割合の情報が不足しています。
ここでは仮に原価xx円の品物にyy割の利益を見込んで定価をつけたとして、等式を立ててみます。
定価は、原価に利益を加えた金額なので、
定価=原価+利益定価 = 原価 + 利益
利益=原価×利益の割合利益 = 原価 \times 利益の割合
よって、定価は、
定価=x+x×y10=x(1+y10)定価 = x + x \times \frac{y}{10} = x(1+\frac{y}{10})
となります。
100個販売したところ、売り上げの合計が6000円なので、
100×定価=6000100 \times 定価 = 6000
したがって、
100×x(1+y10)=6000100 \times x(1+\frac{y}{10}) = 6000
x(1+y10)=60x(1+\frac{y}{10}) = 60
x+xy10=60x + \frac{xy}{10} = 60
ただし、問題文に不足している情報があるため、これが唯一の解とは限りません。

3. 最終的な答え

問題文に不足している情報があるため、
x+xy10=60x + \frac{xy}{10} = 60
という等式で表されます。(yyは利益の割合)

「代数学」の関連問題

与えられた問題は、次の和を計算することです。 $\sum_{k=1}^n r^{k-1}$

等比数列級数和の公式数列
2025/6/15

問題は、総和記号 $\sum$ を使った数式の値を求めることです。具体的には、 $\sum_{k=0}^{n-1} r^k$ を計算する必要があります。

等比数列総和記号等比数列の和数列
2025/6/15

数列 $2 \cdot 3, 3 \cdot 4, 4 \cdot 5, 5 \cdot 6, \dots$ の一般項を求める問題です。

数列一般項式の展開
2025/6/15

数列 $1 \cdot 2, 2 \cdot 4, 3 \cdot 6, 4 \cdot 8, \dots$ の初項から第 $n$ 項までの和を求めます。

数列シグマ級数等差数列公式
2025/6/15

数列 $1\cdot 2, 2\cdot 4, 3\cdot 6, 4\cdot 8, \dots$ の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ を求めよ。

数列級数シグマ公式
2025/6/15

与えられた等式を指定された文字について解く問題です。 (1) $y = ax$ を $a$ について解く。 (3) $x + y = 6$ を $x$ について解く。

方程式文字式の計算解く
2025/6/15

与えられた等式を指定された文字について解く問題です。 (1) $l = 2(a+b)$ を $a$ について解きます。 (2) $4x + 2y = 1$ を $y$ について解きます。

方程式式の変形文字式の計算
2025/6/15

ある中学校の生徒について、1年生の生徒数が全体の $\frac{1}{3}$ である。2年生と3年生の生徒数の比が $5:6$ であるとき、1年生の生徒数を $a$ 人、2年生の生徒数を $b$ 人と...

分数方程式文字式の計算
2025/6/15

与えられた問題は、総和の計算です。具体的には、$\sum_{k=1}^{n} (k+1)(2k-1)$ を計算します。

総和シグマ公式多項式
2025/6/15

与えられた数式の総和を計算します。数式は $\sum_{k=1}^{n-1} (4k+7)$ です。

数列シグマ総和代数計算
2025/6/15