まず、BC = CDより、弧BC = 弧CDである。
円周角の定理より、弧BCに対する円周角は∠BAC=∠DACである。 ∠BAC=∠DAC=aとおく。 ∠BEC=24°と与えられている。 三角形ACEにおいて、∠CAE=2aである。 三角形ACEの内角の和は180°なので、
2a+∠ACE+24°=180° ∠ACE=156°−2a 次に、ACは直径なので、∠ABC=90°である。 ∠ABC=∠x+∠CBO=90° 円の中心から等しい距離にある弦に対する中心角は等しいので、∠BOC=∠DOCである。 ∠BOC=∠DOC=x ∠AOC=180° (直線) ∠AOC=∠AOB+∠BOC=180° ∠AOB+x=180° ∠AOB=180°−x ∠AOB=2∠ACB=2a (中心角と円周角の関係) 2a=180°−x x=180°−2a ∠y=180°−2x (対頂角) 三角形BCEにおいて、
∠BCE+∠BEC+∠EBC=180° ∠BCE=∠ACB ∠EBC=90° 円に内接する四角形ABCDにおいて、向かい合う角の和は180°なので、
∠ADC+∠ABC=180° ∠ADC+90°=180° ∠ADC=90° ∠ADE=180°−90°=90° ∠CDE=∠ADE−∠ADC=90°−∠CDA ∠BCD=∠BOC+∠DOC=2x a+2x=156−2a 3a+2x=156° x=180°−2aより 3a+2(180°−2a)=156° 3a+360°−4a=156° −a=−204° これはありえないので、計算が間違っている。
∠BCE=90−x ∠BAC=∠CAD=a ∠ACD=∠ABC=x 2a+24+x=90 x=180−2a 2a+180−2a=66 180=66 これは矛盾 2a+24+90−a=180